2015-06-03 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
それでも全然熱中症が減っていないじゃないかと御指摘で、具体的な対応でありますが、これまで全国三カ所で体育教員や運動部活動の顧問などを対象に行ってきた学校でのスポーツ事故防止に関するセミナーを、今年度から全国六カ所にふやして実施することとしております。
それでも全然熱中症が減っていないじゃないかと御指摘で、具体的な対応でありますが、これまで全国三カ所で体育教員や運動部活動の顧問などを対象に行ってきた学校でのスポーツ事故防止に関するセミナーを、今年度から全国六カ所にふやして実施することとしております。
先ほどの奈良教育大の研究、それからこの冨江英俊氏の研究成果なども踏まえて、教員養成教育、とりわけ体育教員の養成教育に、体罰を一切容認しない、消極的容認というようなことも断じて認められないということや、やはり運動部活動の民主的なあり方についてきちっと位置づけて教員養成に当たる必要があると私は思うんですが、大臣の所見をお伺いしたいと思います。
そこで、武道場の整備や体育館で行う場合の畳といった最低限の準備、それから、柔道経験のない体育教員への研修、外部指導者の導入状況、安全対策等々はどれだけ進んでいるのか、報告をいただきたいと思うんです。それとあわせて、予算措置がどうなっているか、お答えいただけますか。
中学校の体育教員は、もちろんいろいろ差異はありますけれども、免許取得の段階で柔道指導のいわゆる安全配慮についても指導を受けてきておりますし、また自治体や教員の主体的な研修なんかでも割と指導がしやすい、校内での研修も比較的しやすい、そんな状況にあろうかと思いますけれども、外部の指導者にはそうした面での徹底がある意味難しい環境があるのではないかなというふうに思います。
特に、これからは女子も必修化になるということになると、女性の体育教員の方も指導に当たるケースが出てくる。そうなったときに、全く今まで触れたことがない人たちが、学習指導要領ですと大外刈りとか体落としとかそういうものも含まれているわけですから、これを教えられるのか、教員も不安ではないかと思うんです。
それと学校現場の混乱の問題ですが、今言うような体育教員の水増し採用と言うとあるいは言い過ぎかもしれませんが、実際問題としては半ばそうでしょう。一時ジプシー選手といって大変問題になった。国体があれば、去年山梨、今度沖縄、沖縄の次に来年は京都なら京都、みんなジプシーですよ。だからそこは優勝するのですよ。こんなことで一体本当にその地域住民の参加を得た国民のスポーツですか。
ということから始まり、「保健体育教員の採用に当たっては柔・剣道の段位保持者を優先するよう指導する。」、こういうことまでずっとはまってきています。そして、これから以降、五十四年度、そして五十五年度、五十六年度という、こうした各学年ごとにいろいろなものについて指摘がされてあります。
○小杉委員 いまいろいろな数字を出していただきましたけれども、この体育指導者の需要というのはますます高まるばかりだと思うのですが、そうしますと、いま体育教員の養成というのはどんな実態になっているのか。
中学校の辺地校の一体育教員の例を申し上げますと、この学校には体育の教師は一人だけしかおりません。この先生です。しかもここは体育の研究指定校になっておりますので、教科主任としても働いております。ところが、八月が来ますと、八月は今度は給料が出ないのです。お休みですから給料が出ないけれども、研究指定校ですから、やはり学校に行って子供たちを指導せざるを得ない、こういう状態。
高等学校につきましても、これも全く専科の、体育専門の免許状を持った先生がこれに当たるわけでございまして、全体の教員数が約十六万二千人で、体育教員が二万四千人ということで、約一四%の比率を占めております。 ただ、全体的に見まして、いろいろな面で体育の内容も、先生のお話しのようにだんだん発展、向上してまいっております。
まず、学校教育面においてでございますが、第一に、学校体育の改善充実面について、屋内体操場、水泳プール、柔剣道場等の施設の整備をはかるほか、特に体育教員の資質向上のための現職教育の充実に力をいたし、クラブ活動をも含め、学校体育全体の振興をはかることにつとめております。
また、体育指導者の養成及び各種スポーツ活動の振興策については体育教員及び社会体育指導者の資質向上のための各種講習会等の開催、勤労青少年のためのスポーツ教室の開設、青少年のスポーツテストの奨励、各種スポーツ団体の活動助成、国際スポーツ交歓行事に対する援助等のきわめてきめこまかな助成措置を講じまして、これが振興を期しておる次第でございます。
次に請願第二千五百八十八号外一件は、保健体育の教員不足の今日、是非福島大学に保健体育教員養成のための保健体育学科を設けて欲しいというのであります。次に請願第千八百五十二号は、岐阜県高山市の高山祭及び祭の屋台の保存の国庫補助を要望するものであり、又請願第千九百七号は、東京都西府村教育環境整備について善処されたいというものであります。